
投稿者: IKR Inc.
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新品 BS 295/80R 22.5 M888 2025年製
トラック図鑑 #2平ボディ
平ボディーとは平らな荷台をアオリで囲ってあるトラックです。最初に作られたトラックと言われていて、一番シンプルで、一番認知度が高いトラックです。荷台は箱車のような屋根はなく、オープンになっているが特徴で、荷物の積み方によってはアオリより高いもの・長いものを運ぶことができます。ですがオープンになっているがために、天候に左右されやすく、荷物が雨に濡れてしまうのと風に飛ばされることのないよう気を付ける必要があります。
シンプルな構造なので利用する用途に合わせることができ、農作業・工事現場・建築現場・引っ越しなどに幅広く活躍しています!
平ボディーにはサイズがあり、小型(2t)・中型(4t)・増トン(7t)・大型(10t)で、大きさは違っても、構造的な違いは特にありません。軽トラックは小さくて荷台に積める荷物が限られますが、税金の安さ&燃費の良さ&狭い道路の走りやすさが人気の理由となってます。よく農作業で使われることが多いです!
荷台の周りをあおりと呼ばれる板で囲まれていて、後方・左右がフラットに開くといった特徴があります。あおり部分には、アルミ製や鉄製・木製等の素材が使用されており、荷台がフラットに開くので、荷物の積み下ろしが容易にできます。屋根がついていないため、積み方を工夫することで荷台の長さや幅以上の大きさや形状の荷物を運搬することが可能です。
高さのある荷物を運ぶ場合には、トラックの高さ制限に違反とならないように、低床タイプや超低床タイプの平ボディを選択することもできます。あおりを開くと積み下ろしを妨げるものが何もなくなるので、フォークリフトやクレーンで効率よく作業ができます。また、トラックの荷台の後部に昇降装置であるパワーゲートを装着した平ボディもあります。
荷物の積みやすさがいい!
荷台がオープンになっていて完全に開放されていることもあり、アオリを開いてしまえば、フォークリフトで荷物を積むことができます。
また荷台には天井がないため、クレーンにて荷物を積み込むこともできます。その他にはゲートを付けて、重い荷物を持ち上げて積む方法や、プラットホームに着けて、パレットを使った積み込み方法もできます。
荷物の大きさを選ばない!
平ボディーは他のトラックと違って、積み荷の大きさを選びません!(道路交通法に定められてる範囲)
先ほどからお伝えした、荷台がオープンになっているので、どのような形・大きさでも運ぶことができます。事前に警察に届け出て、通行許可を取っていれば、道路交通法の規定外の大きさも運べます!
人の力ではとても動かせないような重量物を運びたい場合、バンでは不可能な、クレーンでも積み降ろしも出来ます。家具や大型家電品、工事用の機械などを運ぶ際に大活躍できるトラックです。
平ボディーの特長
1. 3つのテールゲートリフター
弧を描くように昇降するアーム式は、安価で取り付けることができ、段差を軽減する板がついているリンク式は、台車のキャスターなどが引っかかることなくスムーズに搬入することができます。垂直に昇降するエレベーター式は、設置スペースが少なく済むうえに揺れが少ないので、安定して迅速に積載できるといった、メリットがあります。これらの設備があれば、積み下ろし時間の短縮や荷役負担が軽減されますので、目的や用途に合わせて最適なパワーゲートを選択することができます。また、軽トラックから大型まで平ボディに金属製の幌骨という骨組みを取り付け、幌と呼ばれる防水性のシートで被うことで、一時的に幌車として利用することができます。車両サイズも軽トラックから大型まで豊富なサイズが展開されています。
2. シートは常備しておく
平ボディは屋根がないので、運送時には、荷台を専用のシートで覆います。しかし、雨天時には穴が開いていないか、裂けてないかを確認して、荷物が濡れないように注意する必要があります。荷物を積載していない時も荷台が雨で濡れてしまうと床が濡れてしまい、次の荷物を積むことができない事態が生じるため、シートは常備しておき、常時荷台を覆っておくのが一般的です。シートを覆っておくことで、急な降雨はもちろん荷物の落下も防止することができます。
かつてのドライバーは通常、手積みと手降しで荷役を行っていましたが、雨が降り出すとシートを広げて荷物が濡れない様に手早く作業していました。現在は、ドライバー不足であり、積み込みをする人が減少しているので、4t車以上のトラックは、ほとんどウイング車にとって代わっています。
トラック図鑑 #1、冷蔵冷凍車
冷凍車 (別名: 保冷車) とは、荷室に冷凍機が備えられているため、温度を下げることができるトラックのことです。
同じような機能を持つ保冷車は、荷室が断熱構造となっており、温度を一時的に保つことができるトラックのことを指します。冷凍車は、1958年に開発されたものが国内初で、米軍基地からミルクやアイスクリーム等の食品輸送の要請を受けたことで開発されました。
冷凍車の技術は進化を続けており、現代ではコンピューター制御された冷凍機を搭載することで、より正確な温度管理ができるようになりました。また、燃費効率の良いハイブリットシステムを採用した冷凍車も開発され、環境に配慮した輸送にも貢献しています。
冷凍車の使用用途
冷凍車は、保管する温度により中温車と低温車に分けられ、スーパーやコンビニ、飲食店などへ、食品などを運搬する際に使用されます。中温冷凍車は-5℃前後で保管するため生鮮食品等の輸送に使用され、低温冷凍車は-15℃以下で保管できるため、アイスクリームや冷凍食品等の輸送に最適です。
そのほか、冷凍車は生体組織や血液製剤などの輸送にも利用され、様々な業界で活躍しています。一方で、保冷車は温度管理が厳しくない荷物や配送時間が短い生鮮食料や給食、お弁当などの食品等の輸送に用いられます。
冷凍車の構造
一般的な冷凍車における冷却装置は基本的な構造は乗用車のクーラーと同じで主に5つの要素で構成されています。
1. コンプレッサー
エンジンの動力を利用し、冷媒を圧縮しガス状にしてコンデンサーに圧送します。
2. コンデンサー
コンプレッサーから送られてきた高温・高圧ガスを外気で冷却することで液化させ、膨張弁へ送られます。
3. 膨張弁
コンデンサーから送られてきた高圧な液状冷媒を減圧し、霧状にしてエバポレーターへ送ります。
4. エバポレーター
膨張弁から送られてきた霧状の冷媒液を気化させて周囲の熱を奪い、ファンで強制的に循環させます。
5. コントロールパネル
冷凍庫の中の温度調節を行うための装置で、冷凍庫の温度管理を運転席で行えます。また、冷凍車は、内部の温度を一定に保つために断熱材が使用されます。
ポリウレタンフォームやポリスチレンフォームなどの断熱材が壁や天井、床に取り付けられているのが一般的です。これにより、外部の温度変化から内部を保護し、冷気の漏れを最小限に抑えることができます。
冷凍車の種類
冷凍車は、冷凍方式の違いにより機械式、液体窒素式、蓄冷式の3つに分類されます。
1. 機械式
エアコンのようにエンジンの力を使う方式で、温度を細かく調整できるため積み荷を最適な温度に保つことができます。冷凍車の多くはこの方式です。
2. 液体窒素式
冷却剤としてよく使用される液体窒素を使う方式で、マイナス40度まで温度を下げることができます。短時間で一気に冷やす必要がある荷物の場合に適しています。
3. 蓄冷式
電力で冷凍機の冷却板を冷やす方式で、配送で使用していないときに荷室の冷凍板を凍結させ、荷物を積んで配送するときに凍結された冷凍板からの冷気により荷室内の温度を保ちます。
冷凍車の選び方
1. 積載量
積載量が足りないと、輸送回数が多くなり燃料費や人件費が増えるうえ作業効率が悪くなります。反対に標準積載量より大幅に少ない状態で輸送した場合、燃料代などが必要以上にかかってしまいます。冷凍車を購入する際は、日常的な積載量に合わせて選ぶことが重要です。
2. 冷却装置の方式
機械式の冷凍車の場合、エンジンの動力を利用したエンジン直結式と、冷凍庫専用のエンジンを搭載したサブエンジン方式のどちらを選ぶのかが、1つのポイントになります。
それぞれの特徴として、エンジン直結式は冷却装置が軽量なことから燃料の節約などができ経済的ですが、エンジンを停止してしまうと冷却できません。
サブエンジン方式は、エンジンを停止中でも冷却が可能で、専用のエンジンを使用しているため高い冷却能力を発揮します。ただし、2つのエンジンを搭載しているため重量が重くなり、燃費が悪くなります。
冷凍車を選ぶ際は、使用目的を十分に考慮し、サブエンジンが必要か検討することが大切です。
3. 移動距離と庫内温度
冷凍車は運搬する距離と荷物の種類により、適したタイプが異なります。キンキンに冷えた状態にする必要のない荷物がメインであれば、冷凍と冷蔵が切り替えられるタイプを選ぶ必要はありません。また、運搬する距離が長い場合は、休憩中でも冷却可能なサブエンジン方式の車種など、省エネで長時間冷却できるタイプを検討する必要があります。
凍車を購入する場合は、運搬距離と庫内温度を考慮し、適切なタイプを選ぶことが重要です。
